人生を変えられる人の素質🆕新奇性追求の正体とは

By Mana takita

同じ出来事でも反応が真逆な人がいる。

ある人は、

✈️ 海外移住したい

🚀 起業したい

🌍 新しい場所へ行きたい

👥 初対面の人と話したい

と思う。一方で、

🏠 慣れた環境が好き

📅 変化は少ないほうが安心

👥 知らない人は緊張する

という人もいる。

どちらが良い悪いではない。

これは心理学や脳科学でいう

👉 新奇性追求(Novelty Seeking)

という特性と関係している。

そして興味深いことに、

この性質は「遺伝」と「環境」の両方から作られている。


新奇性追求とは何か

心理学者の
C. Robert Cloningerが提唱した概念のひとつ。

簡単に言えば、

👉 新しい刺激を求める傾向 のこと。

➕高い人は、

・旅行好き

・転職が苦にならない

・起業しやすい

・新しい趣味を始める

・未知の人と交流する

・変化を楽しむ

➖低い人は、

・安定を好む

・ルーティンが好き

・長期的な継続が得意

・慎重

・リスク回避傾向

がある。


遺伝の影響はあるのか

結論から話せば、遺伝の影響は無視できない。

一部の研究では、
特定タイプのDRD4遺伝子を持つ人は、新しい環境や刺激を求める傾向が見られたと報告されているが諸説あり。

だからといって、

「遺伝子で人生が決まる」わけではさらさらない。


人類史から見ると面白い

なぜそんな遺伝子が存在するのか。

実は人類の歴史と関係している。

昔の人類集団には、大きく二種類必要だった。


① 探索する人

新しい土地を探す

海を渡る

未知へ進む

② 守る人

集団を維持する

農耕する

子どもを育てる


もし全員が冒険家なら、集団は崩壊する。

もし全員が慎重なら、新しい土地を発見できない。

🟰つまり、両方必要不可欠だった。


北米まで到達した人類

人類がアフリカから世界へ広がったのは、約6〜7万年前。

中東。

ヨーロッパ。

アジア。

オセアニア。

そして南北アメリカ。

これは言い換えれば、

「超新奇性追求型」の祖先たちが存在していたという超事実でもある。


知らない土地へ向かう。

危険な海を渡る。

未知の環境で生きる。

スマホもGoogleも無い時代に、かなりの大胆マインドでなければ到底できっこない。


環境も大きく影響する

ただし、遺伝だけでは説明できない。

同じ気質を持っていても、育つ環境で大きく変わる。

例えば、子どもの頃に

・挑戦を褒められた

・失敗しても受け入れられた

・自由に探索できた

🟰新奇性追求が育ちやすい。

逆に、

・失敗を強く叱られる

・恥をかく経験が多い

・親が極端に不安症

だと、探索本能が抑制されることもある。


実は「恐怖」より「経験」が重要

脳は経験から学ぶ。

例えば、初めて海外へ行く。怖い。

でも行ってみると、意外と何とかなる。

すると脳は学習する。

👉 未知=即危険ではない

これが積み重なると、冒険心が育まれる。


大人になったら変われないのか

そんなことはない。

気質には生まれつきの差がある。でも人格は固定されていない。とある本で読んだけれど、性格は生まれ持った(気質)のことで、人格は環境や経験によって形作られるもの。

性格が建物の構造なら、
人格はその中に置かれる家具や内装に近い。

脳の神経可塑性により、経験によって回路はいくらでも変わる。

40歳でも

50歳でも

70歳でも

新しい習慣は作れる。


新奇性追求が低い人でも伸ばせる

方法は意外とシンプル。

いきなり人生を変えないこと。

脳が嫌がるから。

例えば、

❌ 明日海外移住

❌ 会社を辞める

❌ 全財産で起業

ではなく、

✅ 行ったことのないカフェ

✅ 新しい本

✅ 普段会わない人との会話

✅ 未経験の趣味

こういう小さな未知を徐々に増やしていく。

すると脳は少しずつ「変化は危険じゃない」と安心しながら学習してくれる。


現代社会は新奇性追求を奪うこともある

SNSは新しい情報を大量に放出し続けている。

しかし、実際に(私)は行動していない。

旅行動画を見る。

起業動画を見る。

恋愛動画を見る。

しかし身体は一歩も動いていない。

脳は「探索した気分」になる。

結果として、

探索欲が消費されてしまうことがある。

つまり、情報の新奇性と現実の新奇性は違う


創造的な人に共通すること

研究を見ても、創造性の高い人は新奇性追求がやや高い傾向がある。

なぜなら、創造とは

👉 既存の組み合わせを壊す行為だから。

芸術家。

起業家。

発明家。

研究者。

彼らは共通して、

未知への抵抗が比較的小さいと言われている。


最後に

新奇性追求は、

一部は生まれつき。

一部は育つ環境。

そして一部は、自分で育てられる

重要なのは、

明日思い立って冒険家になることではない。

自分の脳が作った

「ここまでが安全」という境界線を、少しずつ広げていくこと。


人は見たことがある世界の中で生きる。

でも人生が大きく変わる瞬間は、いつもその境界線の外側に立っている。

だから新奇性追求とは、刺激好きな性格ではなく、

👉 未知に対して少しだけ扉を開く筋力なのかもしれない💪


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