海上サンライズの誘惑 — シンガポールで迎える極上の朝

By Mana takita


東京36時間滞在からシンガポールに降り立ち、運命の旅を再開。9月上旬から10日間、日本縦断旅行をともにした友人たちもシンガポールに居合わせ、毎日のディナーからナイトクラブまでtogetherにはじけに弾けた。二日酔いで満身創痍の身体を引きずりつつも、この日は朝スタートもかなり遅めで低電力モードすかさずON。気が付けばご用意いただいたMBSの滞在は今夜まで、プールに行きたい気持ちもあったけれど、キラキラのための体力は残っておらず、16時ころに皆で朝ごはんを済ませて海沿いブラり。

そのうち「シガー買おうか」という話になり、初めてのシンガポールの中華街へ。マレーシアでもよく見かけたローカルレストランの2階で、木箱にどっさり詰められた業者ですか?というレベルのシガーの購入量を見て思わず微笑む。CHAGEEで休憩した後、マメシバさん宅に戻りワインを開ける。ベリー長の滑らかで新鮮なフルーツ感あふれるワインを新鮮なフルーツといただく。迎え酒じゃなければさらに美味しかっただろう(笑)

そして23時、マメシバさんやモンゴル姐さんと出会うきっかけになったシンガポールDJのお誘いでイベントにご招待いただいていた。家でワインを開けていた時点で全員エナジーセーバーで「ほんとに行く?」という空気が濃厚に流れたが、ご縁をつないでくれた恩人なので顔出しは必須と説得。30分前に家を出て会場へ。小ぶりでここどこ?的な会場で国際DJもゲストで回すらしいが、正直パッとせず相当な白けモード。マメシバさん含め彼の友人らはすべてにおいて最上級の体験しか受け付けないし、その選び方もよく知っている。

私ときたら相当な罪悪感を抱きつつ、紳士が気を使って開けてくれたボトルを開けてがぶ飲みし、スマートにその場を去った。一緒にいた大人たちは一切不平不満を漏らさず、次どこ行こうかと切り替えモードでありがたすぎた。

手配された車に飛び乗ると、向かうはMBS周辺のクラシカルなナイトクラブ「AVENUE」。思い出せば2023年にDJと訪れた場所だが、そのときのドラマはここでは割愛。紳士に「ここ来たことある?」と聞かれ、もちろん「初めて!」とWhiteLieで返答。飛び交う処世術は運の流れをつかむのにマストハブなスキルと思ゆ。

中に入るとVIP枠で待たずに入場。昨日のディナーで一緒だったメンバーも集合し、アットホームな雰囲気にほっと安堵。DJもそこそこいい感じで、4~5時間踊り続けたころ、見覚えのある顔が人混みの中に浮上する。サウジの社長つながりで知り合った彼(といっても元はモンゴル姐さんの紹介、そして彼女はDJの友人というしがらみが深い!)、188センチのゴルファースタイルですぐに(メガネをしていない)ウォーリーを探せた。BINGO.

クラブ内は餅の論音楽ガンガンで会話など成り立たないので、ヤッホーあえて嬉しいよ!と伝えてじゃあねをする。こんなにご縁があればまたどこかで会うでしょう。マメシバさんは3分間くらいの不在にどこ行ってたの?と聞かれ友達に合ってたというとどの友達?と聞かれ適当にアメリカの友達と答えた。適当というか半分あってるし。その友達は重要なのかという謎な質問をされたが、乾杯して対応完了。

クラブを出ると「朝日を見に行くよ!」と告げられ、何事かと思ったらサンライズクルーズだという。4時過ぎ、成長期のあたしゃ眠いし顔は長時間のメイクでぱりぱりの砂漠化。帰りたい気持ちが多々あっても、招待されているので拒否権など存在しないと内省する。もう既に路上で待機しているアルファードに乗り込み、たぶん30分かそれ以上かけてSentosaへ到着。幾千の船を横目に通り過ぎ、いよいよ本日のクルーズ船を目の当たりにワクワク。船は多分ドバイのヨットと同じか、少し大きいくらい。シンプルなデザインながら圧倒的存在感。隣を歩くマメシバさんはThis is how we met!!! とアドレナリン全開で船へと案内してくれた。

船上ではほぼ仮眠状態の私をよそに、体力お化けの皆は早めにドーパミン全開で遊び始める。引き続きねむねむたきたは3階建ての船の屋上でうとうと続けるが、背中がら空きのナイトドレスのままなのでまあまあ寒い。バスタオルを持ってきてくれて何とか寒さをしのぎ、そのうち空が明るくなってきてるよ!と起こしてくれる。OHAYO!ございます。

本当だ真っ暗で星がたくさん見えていたけど今となっては深紫色の世界が広がっている!色を例えたらアラビアンナイトのよう。ここは全然東南アジアだけど(笑)

みるみるうちに明るくなり朝を先取りしたい私は水面レベルまで降りひざ下を海水につける。そのままデッキに寝そべり、分刻みで色を変えていく空を見つめる。こうして海と触れ合うのはいつぶりだろう。考えたら2023年9月のバリ旅行か同年12月のランカウイ島ぶりだけど、つま先程度だったのでこんなにしっかり海水を吸収できたのはきっと2022年のハワイでの夏以来だっただろう。

ドバイの前に住んでいたマレーシアは自然にあふれていたけれどビーチリゾートという感じでもなく、大好きな海と知らず知らずのうちに疎遠状態にあったことを思い知らされた。

そうしているうちに男子校テンションのメンズたちは半裸になって3階から海に飛び込みを始める。正直いいなあと思いながら着替えも下着もないし、ドレスなので濡れたら試合終了選手権で放念モード。それでも5回以上もあきらめず飛び込まない?と誘われ続けてこれはもう!とひと思いで決行.結局マメシバさんのリネンのシャツを借りてボトムスは下着のまま、結局2回飛び込んだ。楽しすぎてもっと最初から泳いでおけばよかったと思ったが、、これはこれでまたご縁があってこれるでしょうと海中から真っ青な空を見上げ願いを込めた。

陽が明けてくると柔らかな日差しが世界を覆い、かれこれ数週間以上ダメ人間の起きる時間に起きていた私はドラキュラ化した身体を太陽光に溶かされている感覚に陥った。それよりも何よりも気持ちが最高潮で、海のマイナスイオンと朝陽と仲間たちのパワーで胸がパンパン。もうちょっとで頭上の雲まで届きそう。本当に来られてよかった!

シンガポールでの思いがけない航海はこれにてひと段落と思いきや、そこには次なるチャプターが。

次回は50億円級のサンセットクルーズ編、海・豪華・弁財天・グルメ・ワイン・サプライズの嵐をお届け予定。乞うご期待!

最後までお読みいただきありがとうございます🌸


インスタグラム:__mana.lulu


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