8月を超え、あっという間に過ぎ去った9月も濃厚がすぎて、3週間の日本滞在はまるでディズニーランドのパレード状態。衝撃と感激の連続ドラマは継続中で、延期され続けた縁とタイミングが繋がりシンガポール滞在を決行。
きっかけは豆柴紳士からのご招待のみならず、2022年年末東京のナイトクラブで声を掛けられ知り合ったシンガポールDJ、通称にこるんが生んだご縁の連鎖でもある。ふたご座×寅年、12歳年上の彼女とは似た価値観もあってか、かれこれ3年近く距離と時間があってもつかず離れずの関係を続けてきた。にこるんのおかげでドバイ在住のコネの女神的存在、モンゴル姐さんとも出会えたわけで、もはや彼女はネットワークを掌る弁財天様。ちなみに弁財天とは知恵・財・芸事の女神で、彼女を取り囲む人々らを口をそろえて縁を紡ぐ存在とも言われている。

出会った当初から2-3年はただのCrazyなパーティ仲間で少ないとは言えないトラブルに見舞われたこともあったが、関係性が大きく変わったのは2025年5月、にこるんのドバイ訪問。彼女のお父様は社会的にもパワフルな経営者だそうで、彼女自身もシンガポールのエンタメ業界で大成功を収める女性経営者。あんなにハイパーでエネルギッシュな彼女がなんとこんなにも落ち着きはらってしまっているではないか。唖然としている暇もなくドバイに法人を設立したと聞き、(最短3日でできるできたりするんです!)個人的に年内中に自分の法人も設立しようと夢がふくらむ。リアルな金額やプロセスはまた回を追ってご紹介予定。
そんな中私は、シンガポールに到着してクラゲくらいスローなタイムラインで時間を過ごしながら人生観を見つめなおしていた。途端ににこるんからサンセット見ようよ!と声がかかり、先日のSentosa発サンライズクルーズで味を占めていた私はお誘いいただくや否や即答YES。今回のサンセットクルーズではKeepel Bayへ向かうとのこと。
ワクワクしながらヨット…というよりホテル級のクルーズ船へ(そのお値段おそらく50億円だとからしい。宝くじの世界戦すぎる!)桟橋は奮発してしまったMANOLO BLANICのピンヒールでぐらぐらと渡り、船上に足を踏み入れると、海外サイズの活きエビや軽く指が数本吹き飛びそうなキングクラブ、濃厚な海鮮プリンのような味がするのだという蟹たちの水槽内パレード。

船のオーナーはシンガポールでも指折りの大企業の社長さん。趣味で料理してると言っていたけど、いやいやミシュラン超え確定の腕前でした。ウェルカムドリンクは1杯5000円のカクテルに乗っている人魚姫が作ったみたいな泡、ルイ13世をつかって生きたエビの酒蒸しのパフォーマンスで始められた。そもそも前菜で出されたうまみ100%の海鮮プリンやオイスターショットで脳味噌が完全に踊っていて、ドーパミン大放出状態。青森の磯っ子だった私が、特にプリンのような味の蟹には初めて海鮮で恋に落ちそうになった瞬間かもしれない。夕日を望む船上でのひとときは、充電どころか満タンを通り越して来月分の心までも満たされていった。
色とりどりの食事に全くをもって顔負けしないヴィンテージワインも次々と登場し始め、そのうち会話はワインに詳しいかという流れに。みんなしっかり知っているくせに謙虚な富豪たちばかりなので知らん顔をかまされたきた。soredemoにじみ出てしまう基準の違いに唖然とさせられる。
向かいに座っていたまた別の経営者の方は20年前からヴィンテージワインのコレクションを投資の一環として行っていて、えー――すごいどんなのがあるの?と聞くと本数が多いから把握しきれていないとの回答。ん、???

どういうことだと疑問に思いもう少し踏み込んだ質問を続けていくとヴィンテージワイン専用の倉庫がありそこに200本だとかもっと寝かせているらしい。。平常心を装うも私の中のマスオさんの勢いが止まらない。どうかお願いなのでその倉庫に住ませてくださいと願掛けをした。掃除洗濯試飲何でもしますので!!!🍷
ディナーを堪能し、何部屋あるかわからない船内を行ったり来たり。そんなこんなでお腹がたらふくになるまで今夜のOMAKASEを堪能。ディナー後はDJブースがあるシガー専用席に移動しみんなでぷかぷか。葉巻先輩は2022年夏ころハワイで興味本位で試すもたばこ臭くて耐え切れなかったのを思い出す。それ以来初めてトライみたらなんとコーヒーのようなスモーキーなウイスキーのような。というのもいただいたのがそもそもシガーの質もいいだろうし上等品のウイスキーだったかもしれない。が、驚くほど薫り高くシガーに対する印象が一変した。そのあとレアチーズとレーズンの自家製ケーキもデザートでいただき、シガーとの相性に味覚が海に泳ぎ出しに行きそうだった。
18時出向しおおよそ23時に帰還、ドバイの時のように怪しいことなど起こるはずもなくただただリッチな皆さんの日常を見せていただけた社会見学となった。

この文章を執筆しながらもあの時の感覚が全身に蘇る。夕陽が水面を染めたと思えば、水平線上の光が夜空を映し出し、全身で「生きてる!」感覚を享受しまくった。海風に当たりながら、人生の運命の糸がここまで自分を導いたことに感謝を述べる。一見ただの偶然のように思えて、すべてが必然だった。DJにこるん、モンゴル姐さん、マメシバ紳士、ミシュラン船長…繋がることができた方々と過ごした時間はかけがえのない財産だ。
謙虚で、知識と経験を押し付けない富豪のみなさまとお話しさせていただくと、知らなかった世界への扉が次々と開かれていく。大成している人ほど謙虚で、知識と経験を押し付けないのが共通項だと学んだ。
帰港後も、船上で感じたエネルギーは残り続ける。胸いっぱいに充電された感覚は、単なるリフレッシュではなく、これからの挑戦の加速燃料。ドバイでの挑戦を終えて迎えた日本縦断、シンガポールでの出会いが、現在を超えて私の未来の物語に伏線を張っている。
この旅は、私の大きな夢と明確なビジョンを実現ための触媒として機能し始めている。豪華客船、友人、自然、食事、文化…全てがまだ見ぬ日々への投資材料だ。シンガポールという土地で得られたインスピレーションと学びの感動を胸に、次の一歩を踏み出す準備が整いつつある。

サンライズクルーズに続きサンセット編、いかがだったでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました。
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