🌍 26時間越しのドイツ上陸記:ケルンの風と再会のぬくもり♨

By Mana takita

重たい荷物を引きずり、やっとの思いで座席へ。運動不足が講じて前腕が筋肉痛の予兆を醸し出す。もともとの予約ではファーストクラスで、指定席の予定が代替え便ではそんなもの用意されなかった。全然不服である。
とはいえ高身長西洋人向けの座席が広くてアジア系キリンの私にも快適、机の高さも作業にはちょうどいい。
飛行機よりも静かで広々、想像以上に快適な陸の旅を経験できた。

しばらくして睡魔が顔を出し、乗り過ごしたら終わりなので気合でめん玉をこじあける。そしてついに、3時間揺られたのちに乗り換え駅「ケルン(Köln)」へ到着。

※)ドイツ西部の都市ケルンは、ドイツ語では「Köln」、英語やフランス語では「Cologne」と呼ばれる古代ローマ時代に名付けられたラテン語名「Colonia」が語源で、各国の言語で形を変えて受け継がれてきたためらしい。紛らわしぃ!


🇩🇪 ドイツ上陸と、異国の空気

方向音痴すぎて電車のドアを間違え、反対側に降りかけるという安定のポンコツムーブを交わし、26時間越しの念願ドイツ!

電車からホームへの階段で荷物を持ち上げようとした瞬間、映画スターくらいイケメンな多分ドイツ男子が “Can I help you?” とヘルプを差し伸べる。イヤイヤ兄さん。心までイケメンかよ。
もう少し早く言ってくれればお願いしたのに(笑)と、あわや転びそうになりながらやっとでホームに着地。あの子ほんとに大丈夫か?と複数人に思われたに違いない。小さいことは気にしない!(笑)

ケルン駅プラットフォーム7に降り立ち10bへの乗り換え。アムステルダムほど綺麗ではないけれどきちんと整備された駅構内の写真を撮り、エスカレーターを駆使。言葉では表しきれないけれどオランダにはなかった空気のピリツキを感じる、はたまた私が警戒しているだけなのか。。

おやおやアジア人が全くいないではないか!(ドイツには大きな日本人コミュニティもあると聞くので、ただの偶然かも。)もちろんのこと西洋顔の方が圧倒的多数、オランダではあまりお目にかからなかったアフリカン系の皆さまが一気に増えた。移民のお仕事がぐ得ていると聞く。

電車移動とはいえ全く想像のつかない税関問題などどうなる?と少々懸念していたが何も確認されることなくいつの間にかドイツ入り。EU圏とことん便利すぎて好💛

無事に最後の乗り換え電車とタイミングが重なり、またしても20分という小さな隙間時間を授かる。不思議とこういうタイミングで限って文字を綴る手が止まらない。

ふと、先ほど駅のプラットフォームで見かけた、車椅子に座ったホームレスの男性の姿が浮かぶ。胸の奥がキュッと痛んだ。
今こうして旅を続けられていること、目的地では温かくお迎えに来てくれる友人がいる事、その環境そのものがどれだけ恵まれているかを思い知る。
それでも、目の前の現実に何も手を差し伸べないと決めた自分の無力さが、少し苦く残った。

電車内はかなり清潔で、例えるなら先ほどまでが新幹線🚅。乗り換えたのは通常のなんとか線かスカイライナーのようなイメージ。迎え合い方式の自由席、ガラガラだったのでやや申し訳なく思いながらも荷物二つと共に4人席にかけた。

車内アナウンスは容赦のないドイツ語。綴りは息継ぎできないくらい長いし、紙の掲示板を眺めたところでさっぱりわかるはずもなく、GoogleMapはそもそも私地図読めない問題だったと思いだす。
車内の電光掲示板も見当たらず、頼れるのは窓の外に流れる景色と、かすかに見える駅名だけ。持ち前の動体視力を活かし、何とか現在地を把握。

こういう瞬間こそ、「ああ、いま本当に知らない世界を旅しているんだ」と全身で感じる。
言葉も通じず、正解もわからない。それでも前に進んでいるって最高に刺激的。
この不確かさが、「今を生きている」実感をいちばん濃くしてくれるのを私は知っている。


💚 再会の瞬間👸

待ち合わせ場所に着くと、ホームに白のダウンを着た彼女が立っていた。ひときわ目を引くグリーンのニット、脚が永遠に長い。
その美脚で文字どおり世界を渡り歩き、各国でモデルとして活躍する彼女。それだけでなく、文筆の才にも恵まれ、不動産の知識も深い。尊敬という言葉では到底足りない存在だ。

最後に会ったのは、ドバイへ旅立つ直前の2月。あれから8か月が経ち、季節がすっかり変わった今、ドイツの冷たい空気の中で再び彼女に会えた瞬間といったら。

胸の奥にふっと湧いた温もりはまるで日本の温泉のようだった♨ 正直言って味噌汁恋しい!

こうして、私のヨーロッパ放浪記・新章 in ドイツが静かにスタート! To Be Continued…


📍Instagram:@__mana.lulu

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