運と心の余白のつくり方🫶🏻待たずに幸運を育てる🤞🏻

By Mana takita

今年になってから突然、というか以前にもブームはあったのだけれど。哲学的、各国の持つ倫理観や歴史的旋律など気がつけば耳を傾けるようになった。その中で今回触れたいのはご存じの方も多いであろう、瀬戸内寂聴。

瀬戸内寂聴(1922–2021)は、日本を代表する作家先生であり僧侶。その人生は決して「模範的」なものではなかった。結婚、出産、離婚、不倫、そして出家。世間から見れば逸脱とされがちな選択を、彼女は隠さず引き受け、51歳で天台宗の僧となった。


本を一気に読み込んだというよりも、朝の頭が冴えている時間や夜の静けさの中で少しずつ思想に触れ、点と線を繋ぐように感情の理解を深めていった感覚に近い。私には決して言葉に表すことができない「人間らしさ」が巧妙に文字として綴られていて、まさに圧巻。

私はどちらかというと、というか四六時中周りに心配されるくらい楽観的な性格だ。嫌なことがあっても「まぁいいか!」と即時に忘れてしまえる思考癖や、自分なりの切り替えルーティンを知らずのうちに身体が勝手に実行してくれている。感情を長く引きずらないことは、これまで幾度も自分を救ってきたくれた。

けれど同時に、世の中にはそう簡単に忘れられない人がいることも知っている。
むしろ真面目で、責任感が強く、頑張り屋な人ほど、痛みや違和感を深く独りで抱え込んでしまう。
寂聴の言葉は、そういう人たちのためにこそ書かれているように感じられたのでここに共有したい。

彼女の思想は、前向きさを強要しない。
「元気になって」「切り替えて」とは伝えていなかった。
人間らしい柔らかい弱さを持ったまま、迷いながら生きていいのだと、静かに肯定する🤖

🌉弱さを否定しないという選択

彼女の言葉が多くの人の心に届いたのは、清廉な理想論ではなく、欲や後悔、孤独や矛盾を実際に生き抜いた経験に裏打ちされていたからだと思う。

寂聴が繰り返し語ったのは、「正しく生きる」ことよりも、「正直に生きる」こと。
弱さを否定しないこと。
迷いを、なかったことにしないこと。

人は誰でも、傷つけられた記憶を持っている。
ののしられたこと、誤解されたこと、理不尽に扱われたこと。
その感情を押し込めたまま生きていると、心に余白がなくなり、新しいものを受け取れなくなる。

魂は、嘘をつくことができない。
自分にだけは、全部わかってしまう。

♨️許すとは、忘れることではない

「許す」という言葉は、ときに誤解されやすい。
相手を正当化することでも、痛みをなかったことにすることでもない。

寂聴の思想に触れて学んだのは、
不本意に受けた痛みを、人生の中心に置かないという選択そのものだった。

許せない感情を抱え続けると、心はその時点で止まってしまう。
運も同じで、しがみつかれたままではあるべき方向へと流れられない。

過去を悔いること自体は、人を深くする。
けれど、そこに長く留まりすぎると、前に進む力を少しずつ奪ってしまう。

過去を背負ったままでも、歩き続けられる人
その姿勢こそが、結果的に幸運を呼び込む。

👂静かな声を聴く生き方

損得や理屈、焦りや不安が前に出すぎると、心の静かな声は聞こえなくなる。
本当に大切なものほど、声が小さい。

無理に運を掴みにいかなくていい。
静かな流れに、身を任せる勇気を持てばいい。

生き方の姿勢の良さとは、誠実さのことだ。
人にどう見られるかより、自分の中の小さな基準を裏切らないこと。

嘘やずるは、必ず後から重くのしかかる。
行いの完璧さよりも、魂の向きが常日頃問われているのだ。

🛡️「守られやすい生き方」を選ぶ

人生には、見えないところで何度も軌道修正が入る。
だから、無理に笑わなくていい。
心が嫌がっていることを、我慢して続けなくてもいい。

一度きりの人生で、唯一求められることは、
人生を投げ出さずに生きること。

うまくいかない日もある。
愛しすぎて、深く傷ついた人もいる。
それでも、自分を責めすぎないでほしい。

転んでも立ち上がれる場所へ、少しずつ移動すればいい。
小さな不幸で人生が壊れないことを、何度でも証明していけばいい。

🌱運は「育てるもの」

運がないと言い続けると、人は無意識に扉を閉めてしまう。
運は偶然でも、神様の気まぐれでもない。

それは、「受け取る準備ができた心」に、静かに訪れるもの。

朝の光のように、運はいつもそこにある。
窓を開けるかどうかは、自分次第だ🪟

感謝できる余白。
深呼吸して「ありがとう」と言える心。
目の前の恵みに「いただきます」と言える素直さ。

自意識が大きくなりすぎると、チャンスは音なくして遠ざかっていく。

💌最後に:それでも、前へ

私は楽観的で、山の天気くらいに切り替えが早い。
でも、そうでない人がいることも知っている。
むしろ、頑張り屋な人ほど、真摯に受け止めすぎてしまう。

だからこの文章が、少しでもあなたの心を緩めるきっかけになればと思う。

運は、待つものではない。
自分の心と、やさしく付き合いながら育てていくものだ。

今日すぐに変われなくてもいい。
何も手放せなくてもいい。

それでも、未来はまだ広い。
可能性は、いつだって無限大に残されているのだから。


最後まで読んで頂きありがとうございます😊

インスタグラム __mana.lulu

港を出た日から、人生が始まったをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む