🐈⬛ 縦線しか見れなかった子猫たちが教えてくれること🎹
「自分には才能がない」
そう思ったことはないだろうか。
起業できる人は特別。
海外で働く人は特別。
自由な人生を送る人は特別。
でも本当にそうだろうか。
もしあなたがその世界を一度も見たことがなかっただけだとしたら?
脳科学には、その可能性を示した有名な実験がある。
それは1970年代に行われた、ある子猫ちゃんたちの研究だった。
1970年代、子猫界隈で行われた有名な研究
この実験で知られるのが、
神経科学者のコリン・ブレイクモアとグラハム・クーパー。
生まれたばかりの子猫を暗闇で育て、
一定時間だけ特殊な環境に入れた。
一方のグループは、
⬜⬛⬜⬛⬜⬛
縦縞だけの世界。
もう一方は、
⬛⬛⬛
⬜⬜⬜
⬛⬛⬛
横縞だけの世界。
数か月後、
普通の部屋へ戻した。
すると驚くべきことが起きた。
縦縞しか見なかった子猫は横線が理解できなかった
縦縞環境で育った子猫は、
・縦方向の刺激には反応する
・横方向の刺激にはほとんど反応しない
という状態になった。
逆に、
横縞環境で育った子猫は、
・横方向は認識できる
・縦方向はうまく認識できない
という結果になった。
脳を調べると、
視覚野の神経細胞そのものが、
「見ていた方向専用」
に作り変えられていたと言うのだ。
暗闇で育った子猫はどうなったのか
さらに別の研究では、
幼少期を暗闇で過ごした子猫は、
正常な視覚処理能力を十分に発達させられなかった。
つまり脳は、
生まれつき完成しているわけではない
ということ。
→環境によって配線が作られる。
→→そして使わない回路は消えていく。
実は人間も同じ
ここからが重要。
この研究は猫の話ではない。
私たち自身の話でもある。
脳は、見たものを現実だと思うようにできている。
例えば、
貧しい環境で育った人は
「お金持ちは特別な人」
という世界観を持ちやすい。
反対に、
経営者ばかりの環境で育った人は
「起業なんて普通」と思うように。
恋愛も同じ。
裏切られた経験が多い人は、
👉 人は信用できない
が世界になる。
愛情深い関係を多く見て育った人は、
👉 人は信頼できる
が世界になる。
人生で見えないものとは何か
多くの場合、見えないものは能力ではない。
情報である。
そして環境である。
例えば、
・海外で働くという発想
・起業するという発想
・自由な働き方
・健全なパートナーシップ
・経済的自由
これらは、存在を知らなければ選択肢にならない。
私たちの脳みそはGoogleではない。
知らない言葉は検索できない。
知らない職業は目指せない。
知らない生き方は選択肢に入らない。
人生を変える最大の壁は、能力不足ではなく
「存在を知らないこと」
なのかもしれない。
不満足な環境から抜け出せない理由
人はよく「勇気がないから変われない」と思う。
でも実際には違うことが多い。
脳は未知を危険と判断する。
だから、
見たことのない未来より苦しい現在を選ぼうとする。
例えば、
転職したい。
海外へ行きたい。
独立したい。
引っ越したい。
別れたい。
挑戦したい。
でも動けない。
その理由の多くは、
👉 未来が見えていないから
に起因する。
見えるようになる方法👀
この研究が教えてくれるのは、
脳は経験によって書き換わるということ。
つまり、
新しい現実を見るには
新しい環境が必要。
① 会う人を変える
脳は周囲5人の平均になると言われる。
起業家と話せば、
起業が選択肢になる。
海外生活者と話せば、
海外移住が身近になる。
② 情報源を変える
SNSも環境。
ニュースも環境。
YouTubeも環境。
本も環境。
毎日見ているものが、脳の縞模様を作る。
③ 小さく体験する
脳は知識より経験で変わる。
旅行。
短期留学。
副業。
新しいコミュニティ。
実際に体験すると、脳は新しい配線を作り始める。
本当に怖いのは「暗闇」ではない
縦線しか見えないことでもない。
横線しか見えないことでもない。
一番怖いのは、
👉 自分が縦線しか見えていないことに気づかないこと
である。

最後に
私たちはみんな、
何らかの「縞模様の世界」で育っている。
家庭。
学校。
国。
文化。
宗教。
SNS。
仕事。
そのどれもが、脳のレンズを作っている。
だから人生を変える最初の一歩は、
「答えを探すこと」ではない。
今の自分には何が見えていないのか?
を疑ってみることかもしれない。
縦線しか見たことのない子猫にとって、
横線は存在しない世界だった。
そして案外、
私たちの人生にも、
まだ一度も見たことのない『横線』がたくさん隠れているのかもしれない🐈⬛🐾