絶体絶命!?ドバイde腰痛サバイバルと保険迷宮

By Mana takita


ドバイで初めてクリニックを探すのに、丸3日かかってしまった。金曜、土曜、日曜、すべて費やして、もう半ばあきらめモード。
でもdemo最後の砦、シリコンオアシスのモール内にある「シェアアンドケア」(おそらくチェーンポイ)にウォークインしてみたら、なんと務めている不動産会社の保険で費用を90%カバーできる病院だった。数えるだけで総計10件以上のクリニックに足を運びなつつ電話での問合せを続けてこの結末にややちょちょ切れ。その間ずっと付き添ってくれていたラスカルさんと歓喜の目くばせを交わした。病院内はお静かに、、

(今回初めて読んでくださった方のために、以下登場人物のご紹介です👏)

クリニックは清潔で居心地が良く、保険適用とわかるとすぐに名前を呼んでくれた。待合室にいたのは7名くらいだったと思う。居住者証明書兼IDでもあるエミレーツID(日本でいうマイナンバーカード)を作成する際の健康診断はクリニックが男女別だったのを覚えている。その際費用はビザスポンサーである会社がカバーしてくれていた。

マナたきーたと声がけされるや否や、かつて学校での身体測定を連想させる保健室で血圧を測り、身長体重もチェック。伸びはしていなくてひと安心。🦒174でした!
担当の女性ドクターはスペシャリストではなさそうで、内科っぽい雰囲気。その甲斐あって(?)診察料はわずか90円という破格。保険のありがたみをスルメ位に噛み締めた。痛み止めとクリームで1150円。そんなこんなで私の過去の古傷について話すことに。むか~しむかしにさかのぼる。

今から11年前の2014年夏、小学5年生から継続していた新体操の練習中に棘突起を骨折。当時は16歳(オソロシイ)高校1〜3年は毎月ブロック注射を受けながらスポーツを続けたのを思い出す。鍼治療や光線治療も受けさせてもらい、痛みを騙し騙し練習に全力で打ち込み、心配ながらも応援をし続けてくれた家族には今でもずーっと感謝が止まらない。
どうしてここまで放置したのか?と思う人もいるであろうけれど、痛くても大会や練習優先の根性論者であったし、アドレナリンの力もあって、練習中は痛みをあまり感じなかった。そうはいっても練習後体育館を出ると激痛に襲われ、そんなこんなで3か月後に総合病院で診てもらったら、棘突起が痛みが始まったころから折れていたし、筋肉も陸上選手並みに硬すぎるなどと言われ、そこからブロック注射漬けの日々が始まったのであった。

腰痛持ちの人には共感してもらえるが、腰の痛みはかなりメンタルに来る。骨折が判明してから信頼している部活の先輩に泣きついて励まされたり、朝学校に向かう車の中で母にも「新体操がしたくてこの学校にしたのだからすぐにあきらめずにどうしたいのかを焦らず考えなさい」と諭してもらった日々を思い出す。今となっては、骨が折れたくらいで新体操を投げ出さなかった自分は、まるで「忍耐と継続」を自動充填するモバイルバッテリーをいつどこでも付帯している気分で、プレッシャーなどあったとしても必ず全力以上を出せる!という確固たる自信にかわっている。ちなみに引退試合には脚まで疲労骨折(シンスプリント)してたけれど、泣きながら練習し選手生命を終えることができた。顧問の先生含めチームメイト、キラキラ輝いていた青春を全うするためにかかわってくれたすべての人にいつか感謝祭を開きたいと心に決めている。

さて、脱線しすぎたけれど今回の腰痛が先述の古傷と関係あるかは不明。ただし思い当たるのは、ドバイでのデスクワーク。クライアントが不在の日は平均10時間もオフィスに籠り、タスクに追われる毎日。ジムやストレッチも定期的にしていたけれど、マレーシアでの生活に比べたらよっぽど不健康なルーティンだったのかもと大反省。

台湾、マレーシア、東京、京都、サウジアラビアを1か月かけて巡る前から怪しい痛みはあったけど、後回しにしてあれよとドバイに戻ってきたら否や、靴下も履けないくらいの腰痛に襲われた。シャワーやトイレも一苦労で途方に暮れる日々を送っていた。

まずは前述のシェアアンドケア(保険適用医院)へ。レントゲンが保険でカバーされるか24時間以内に通知すると言われ待つも全く音沙汰なく、電話してみると不承認。3日後には鬼フライト予定なのに…。
ここまでくると海外のカスタマーサポートに対する期待値はほぼゼロなのですぐさまプランBにシフト。非承認の電車をつないだままどこで受けられるのかをスムーズに聞き出し、その足でレントゲンセンターへ直行。わずか5分間のセッションで自腹150AED(約6,000円)で撮影。ドバイギャルのプリクラはそれくらいするのかもと思い込んでおいた。

撮影後すぐさまワッツアップで写真と、懐かしいCD形式のスケルトン写真を受け取る。こんなにも鮮明に映るとは、改めて私たち人間はタンパク質とカルシウムの塊に過ぎないと感心してしまった。

写真を持って昨日診てもらった女性ドクターに戻ると、スムーズに総合病院へのリファーラルレターを書いてくれた。総合病院では保険カバーされるか不明なので、鬼電しながら確認。結果、入院のみ保険カバーということが判明。最初から自腹で行けばよかった…😂トホホ

そんな状況にあっても、週末全部返上してラスカルさんが最後まで文句ひとつ言わず付き合ってくれたのが本当にありがたかった。

AsterClinic(実は一番最初に訪れた最寄り医院、保険適用外)で専門医に診てもらったところ、古傷は問題なし。人里離れた山奥で源泉に浸かっているくらい安心した♨

原因は背骨の左右バランスの乱れと、長時間座りっぱなしのデスクワークが大きいとのこと。骨の写真を見ながら処方されたのは、痛み止め3種類、湿布(8枚で約3,700円…効かなかったら半泣き)、患部スプレー。診察料372.83AED(約15,000円)、薬代合計310AED(約12,500円)も自腹。

大きな身体的な問題なく35,000円で済んだのなら結果オーライ。再び迫る弾丸東京も何とか乗り切れそうだ。

ここからは専門医に教えてもらった人体の不思議について。たとえば175cmで55kgの私とまぴ、姿勢ひとつで腰にかかる負担は全然違うという真実に驚きを隠せなかった。

立っているとき体重の50%〜60%が乗っかり、腰椎に約30〜33kgがじんわりかかるイメージ。シカーし、椅子に浅く座ると、腰に乗しかかる負担は体重の約140%=なんと約77kg!立っている時の2倍以上も腰に圧力が集中するのだ。これが長時間続くと、そりゃ腰も悲鳴を上げるとMakeSense.

逆に床に座ると、正座やあぐらの時は腰への負担が体重の約30〜40%=16〜22kgまで軽減される。太ももや骨盤が体重をしっかり受け止めてくれるから、腰だけに重さが集中しないのでR。

この説明を受けて、身体が歪んでいると無意識に足を組んでしまうのも納得。SOMOSOMO脚を組むから歪むんじゃなくて、身体が歪んでいるから脚を組みたくなるらしい。姿勢って、体重のかかり方をこんなに変えてしまうのだと痛感し、左右バランスには細心の注意を払って過ごそうと決めた。

今回はお高い医療費を払って、痛み止めと湿布でしのぎつつ、脚を組まない生活を実践中(1日目)。姿勢を整え、座る環境にも気をつけることで、腰痛再発を防ぐしかない。

というわけで、

今回の教訓:身体が歪んでしまう前に、まず座り方と仕事環境を整えよう。脚は組まないのがBetter。改善ってお金はかかるけど健康には代えられないのが真理。

最後までお読みくださりありがとうございます🦒


インスタグラム:__mana.lulu

港を出た日から、人生が始まったをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む