アムステルダム放浪記③眠らない街で、私は眠る

By Mana takita

◆10月23日・木曜(続編)

この日は殆ど記憶がないがおそらく夕方頃から弁財天と出かけて、彼女のDJのためにプライベートクラブで待機。シンガポールでもお会いできた弁財天共通の友人や先日のワンオクラテンTAKAも合流しワイワイ。朝まで長くて疲れ果て、誰にも告げず忍者の如く帰宅したらしい。どう考えても寝ている時間が生きていて一番幸せだ。

◆10月24日・金曜日

久しぶりにこんなに休めた!とすがすがしい朝を過ごして朝ごはんを満腹までいただく。血圧低め(50/80とか)の私にとって朝食はサバイバルレートに大きく関わる。丘か安めをしたら、必要以上に集中できるホテルの広々ロビーで数時間カタカタ作業をして、今日はドキドキのルームメイトとの初めまして。

本来であれば彼女は昨日到着の予定が、ドイツから発生した嵐のせいでフライトが欠航。今日のフライトでさえも3時間遅延したらしく相当お疲れであろう。結局15時ころ合流し、初対面がホテルの個室というなかなかのカオスであったけれど((笑)凛とした美しいお姉さまの魅力に圧倒されすぐに打ち解けられた。すっぴんパジャマで芋のようにコロコロしていた私をよそに、せっかくだから出かけようよ!と私が大好きな旅行プランナータイプのシスター。

15分でメイクと着替えを済ませ早速下界へと繰り出す。出発時は雨も降っていなかったのであっという間にシティセンタ―までたどり着き、3-4日目にしてこれぞ!と言う優雅なアムステルダム観光を満喫できた。美しい建物が17世紀からそのまま残されていたり(しかも人が住んでいるらしい)、ありとあらゆる豪華絢爛な「スクエア」ではかつて魔女焼きが行われていたなど、観光ガイドさん並の情報をノンストップで教えてくれる。韓国出身で7年間半ドイツに住んでいる彼女は私にとってヨーロッパ旅行の師範のように感じられた。一生ついていきます!!

アムステルダムは水と共に生きる街。聞くところによると水質もヨーロッパ1なのだとか?
市内のどこを歩いてもすぐに運河や海が出現し、水上を自由に横断できるフェリーが無料で運航している。
しかも自転車のまま乗船OK。なんてスマートな都市設計!

2時間ほど歩き回り私たちをつなげてくれた張本人のDJ弁財天のもとへ。ホテルに着いたもののしばらく返信がなく、なんと働きづめの彼女は体調を崩してしまったしい。そうかそれはしょうがないね、歩き疲れた私たちはペコペコのお腹をあやしながら食べ物の話で盛り上がる。1時間ほど前から天気がぐずついていて心配していたが、なんとその懸念が現実となって降りかかる。夕食のためホテルを出るともう大荒れ、これはさすがに歩けないね。と。タクシーあるある、雨になると価格は2倍以上に高騰しそれでも空腹もピークでしょうがなく配車。結局先ほどまでいた中心街に戻り、目指していたシーフードバーは探せず。おそらくローカル客でにぎわっていそうなこぎれいなレストランに飛び込んだ。予約なしでは入れたのが奇跡なくらい込み合っていて、これは大当たりの予感。おそらく残り2席くらいのところを快く案内してもらい、よだれがこぼれそうになるのを必死でこらえる。

麗しいヨーロッパ師範は滅多にお酒を口にしないと聞き、炭酸水を注文。アメリカ英語ではSparklingかSodaというけれど、こちらヨーロッパではGasWaterというらしくYAYA面白い。連日お酒続きすぎるので今日こそは休肝日にできそうだと平和な予感に息を馳せる。サイドのマッシュポテトとラムっチョップ、エビのでき併せにステーキを頼む。料理が運ばれて言葉も交わさずエビをほおばる。余りのおいしさに何度目配せを交わしただろう。ランダムにふらっと入ったお店でこんなにおいしいごはんが食べられるだなんて!!

強行して時間を共にできた事、町中を知識一杯に案内してくれたこと、そして最高の食事を共に味わえていること。とにかくハッピーオーラが高まり一期一会の出会いに感謝を告げる。意外にもお値段は80EURO程度、チップを足しても90EURO超えないくらいだった。アムステルダムに来たらまた訪れたいランキング入り確定。

屋外は大荒れのまま二人で高すぎるUberにヒイヒイ乗りこみ、ホテルに戻るや否や彼女は予約していたトレインパーティに向かうという🚃なんと東京でいう山手線のように町中をぐるぐる回る電車の中で、23時から朝方4時から5時までパーティというコンセプトらしい。25歳を超えて全くをもってお酒の持久力を失っている私は、聞いただけで震え上がったが、迷いながらも彼女は出かけて行った。

アムステルダムの町中が朝まで踊り明かす夜、
私は保湿と深呼吸に全振り選手権。
明日も「放浪の丁寧暮らし」を更新できますようにと抜かりないナイトルーティンを締めくくった。

To be continued…

最後までお読みいただきありがとうございます🌸

インスタグラム:__mana.lulu

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